氏家美紀
梅澤靖貴
笠原真奈美
小林布紀子
松下孝広
矢野智章
米村大子

世間の常識、非常識 主流が正しいわけじゃない(From FPまりりん)

ボク、すごくお金かかるんだけど ママ大丈夫~?
ボク、すごくお金かかるんだけど ママ大丈夫~?
みなさまこんにちは。
札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊
お金と家計の相談家・福円隊リーダーのFPまりりんです。

A ねぇねぇ、もう学資保険入った?

B わたしは、もう入ったよー。

C か○ぽの学資保険は元本割れするから、やめた方がいいって。 D えー!ほんとー?

A 誰かいい担当の方がいたら紹介してほしいんだけど。 D お宅はもう入った?どうしてる?
これは、出産前のママたちの会話です。

私のお客様の中に、今年出産される方が何人かいらっしゃって プレママ教室などで顔を合わせるママたちが、こういう会話をしているんですって。 ものすごく想像できちゃうのだけど、でも新鮮(笑) この方達って、まず
*子供が生まれる=学資保険に加入することが大前提になっていて *どこの学資保険がお得か?が観点になっていて *いい担当者がいるなら教えてほしいということと *みんなはどうしてるの?ってことが気になっているのです。 たぶん、ごく当たり前の光景なんです。(世間の主流) でも、私のお客様にとっては あまり関心がわかないお話しでございます。
私のお客様は 教育資金の準備は既に検討・計画済みであり、

準備済み もしくは準備を実行しております。 運用効率の悪い学資保険でわざわざ準備しませんし
(既に加入していた方の場合、半数は解約して別の方法に切り替えています) 保障が必要な方は保険にしっかり入ったり、資産も含めて準備しているので、

教育資金を保険で準備する必要がなーい(≧∇≦)
(保険で準備することが悪いわけではありません。保険での準備でどうにかなるなら それでもOK) ましてや、「みんなはどうしてる?」が、気にならない世界にいます。 みんなと自分は何もかも違うので、同じことをするのが良いわけではないと知っています。 18歳時に200万円満期金の出る学資保険に入り、それで安心できますか? 大学4年間の間に1200万円かかるとしたら、200万円の満期金だけでは全然足りませんけれど、土壇場で準備できるのかな? とりあえず学資保険に入ったから何とかなるなんて思っても、何とかなりません。 大切なのは、学資保険保険に入ることや、どこの学資保険に入るか?ではなく 教育資金の計画と準備

しいては、教育資金だけではなく
住宅資金、老後資金、生活資金や大きな出費となる耐久財資金などとの同時並行の計画と準備です。

食べ物も、それぞれの食べ物の役割が違いますよね。
組み合わせの効果が重要。

それと、「とりあえず」ではなく 今と将来のバランスを考えて準備すること。

美味しく食べることや、それぞれの栄養素を考えることも大事ですが、

結局は健康でいて、美味しく食べられる身体でなければ そもそも味わえませんよね。

一食の食事がバランスよくても、食事を一週間に1回しかできなかったら栄養失調・・・というか命が危ないです。

食事では、そんな食べ方をする人がいないとしても、教育資金だと これに該当する方が圧倒的に多いです。

「世間の常識、非常識」 と ちょっと大げさなタイトルにしてみましたが、学資保険が悪いわけではありません。

ただ、

学資保険に入ることが当たり前と思いそのため 学資保険に加入することを目的に商品探しをしている

そのこと自体が、必要な教育資金を準備可能にするわけではない!
(大体は準備不足で後で大変なことになります)

ということをお伝えしたいです。

教育資金を考えるなら・・・・家計まるごと考えないと実現が難しいということです。

「みんながやっているから」「みんなが持っているから」という世の中の主流に流されないでください。

私たちマネーバランスFPは 「我が家のマネーバランス」という本流を お客様に伝授しております。

皆さまが 金融商品に合わせた人生ではなく 自分の人生に合わせた金融商品を有効活用できますように!!



来週の小人(ブログ担当)は 札幌のマネーバランスFPの重鎮(笑)
お金の教室や 保険まるごとセミナー・家計簿セミナーなど数多くのセミナー講師をしてくれている
FPふきこ こと小林布紀子です。 

お楽しみに~。