氏家美紀
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矢野智章
米村大子

早く準備するほど楽になる♪(byレインボーマン)

皆さま、こんにちは!

札幌のFPを中心とした専門家ユニットなないろ福円隊のブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今週の小人(blog)はワタクシ、マネーバランスFPみーたんこと、氏家美紀です。

福円隊では、「レインボーマン」として セミナー受付、マネーバランスや福円隊を皆さまに知って頂けるように真剣に広報を担当しております。

 

私のカワイイ姪っ子たち(右から順に1号、2号、3号です)  

 

さて、2月も中旬になりました。受験シーズン本番ですね!

毎年この時期になると自分の時のことを思い出します。勉強のおともは緑茶と紀州の梅干・・

この時期は特に本人だけでなく家族も風邪やインフルエンザが猛威を振るう中での体調管理に気を遣わなければいけませんよね。

受験生のみなさんには体調万全で目標に向かって頑張ってもらいたいです。

 

子どもにかかる教育費はいくら?

私が中学生の時の話ですが(1976年生まれですので、今から28年前です)、父から

「(姉と私を)育てるのに最低でも一人1,000万円かかるんだよ」と言われたことがありました。

当時、「えぇ~~~!?」とビックリしながらも、正直1,000万円が当時の私には全然ピンとこなかったのですが、父は「総額」で考えていた様です。

最近父にその話をしたところ全く覚えていませんでしたが(笑)、子ども2人を進学させようと思った時に、教育費のことを真剣に考え始めたと言っていました。

 

では、現代の子育てにかかる費用はどのくらいでしょうか。

文部科学省発表「平成26年度子どもの学習費調査」によると、

 

幼稚園3歳から高校3年生までの15年間について、各学年の「学習費総額」を単純合計すると、すべて公立に通った場合で約523万円(前回調査結果は約500万円)、すべて私立に通った場合では約1,770万円(同約1,677万円)となったそうです。

 大学や専門学校に通わせることを考えるのであれば、

 

大学学部(昼間部)の1年間の学費

(独立行政法人日本学生支援機構「平成24年度学生生活調査」資料より)

国立:  673,700円

公立:  682,100円

私立:1,319,700円 

 

を参考にした場合、さらに約300万円以上かかります。

実際には、学習費以外にも お小遣いや衣服代・食費・美容費(散髪など)・自転車代などかかりますし、現代はスマートフォンや携帯などの「通信費」も加わりますよね。

 

これらを1か月平均3万円かかったとして、18年間で648万円、22年間で792万円。

消費税増税や物価上昇を考えたら、28年前の1,000万円を余裕で超えて、2000万円位になりそうです。

 

私の父は「進学させようと思った時に教育費のことを真剣に考え始めた」と言っていましたが、実際に家計のやりくりをしていた母は「もっと早くに準備を考えていれば楽だったと思う」と言っています。

28年前と現在では時代背景も必要な金額も違いますし、親世代の「何とかなる」を自分たち世代と同様に考えていては、「なるようにしかならない」と思います。

みなさんは、準備は大丈夫ですか? 

 

教育にたくさんお金をかけたいですか?「より良い」教育をうけさせたいですか?

日本は、豊かなわりには教育への投資が少ない国と言われています。

OECD(経済協力開発機構)の調査によると、教育機関への公的支出の割合が比較可能な32か国中、6年連続最下位です。

 

教育が普及する効果は、教育を受ける本人だけでなく社会全体に及びます。

①国の経済力がUP

②犯罪率が減る

③技術革新が進む

 

将来国が豊かになるためには教育が良い投資ですが、結果が出るまでには時間がかかります。

特に「今お金が必要な人たち」がたくさんいると、中々教育の方に回っていかないという現状も・・・。

このまま少子化が進むと、65歳以上の人口を15歳~64歳の人口で支える場合、

2050年には1人で1人を支えないといけない時代→未来の働き世代の負担がますます重くなることに・・・。

 

 子育てをされている親御さんは、教育にたくさんのお金をかけたいのではなく、お子さんにより良い教育を受けさせたいという想いがあるのではないでしょうか。

国が教育に投資するのが難しい状況である以上は、可能性をさぐりながら自分で工夫して準備するしかありません。

 

いつの時代も親が子どもに与える影響というのはとても大きいと思います。

少子化でも質の良い子どもを育てるためには、大人がお金の知識を身につけて、心・身体・お金のバランスをとることが必要です。

大人がお金の正しい知識がないことで財産を使い果たしてしまっては、子どもがどんなに正しい知識を持っていても財源がありません・・・。

正しい金融知識をつけて、早く準備するほど後が楽になります♪

 

教育資金の準備に不安がある方は、マネーバランスFPにご相談くださいね。

お知らせです。

3月13日より、マネーの基礎を総合的に学ぶ全4回講座「春のお金の教室」を開催 いたします。

 

 教育資金の準備についてはもちろん、学校では教わることのなかった、生きる上で身につけたいお金の基礎知識が学べる講座です。

 

講師はいつもニコニコ、安定感抜群のマネーバランスFP小林布紀子さんがみっちり教えて下さいます。

 

全4回講座「春のお金の教室」

 

日程:①3月13日②3月20日③4月10日④4月24日

受講料全4回:16,200円

お金の教科書:2,057円

講師:小林布紀子(ふきこ)  マネーバランスFP

会場:第1回目会場 札幌エルプラザ中研修室

住所:札幌市北区北8条西3丁目

地図:http://www.danjyo.sl-plaza.jp/access/

 

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次回は「がっつり刑事(でか)」、我が家のFP父さんこと矢野智章さんです。お楽しみに♪